マイルが貯まるオススメのANAカードとは?メリット・デメリット検証!

 

ANAカードがなくてもマイルは貯まるんじゃないの?
年会費もいろいろあって、どれがベストなのか・・・

そのような悩みにズバリお答えします。

 

本ブログはこのようなお悩みを解決いたします。
カードがあるとどのようにマイルが貯まるのか?お得なのか?

特典と年会費のバランスから最適なカードのご紹介!

 

ANAカードは必要か?

年間どれくらい貯まるの?

このビジネスマン(4人家族)の条件で、ANAカードがない場合、ANA標準カード・ANAゴールドカードがある場合とで年間に貯まるマイル数を比較しました。

一般カードがあるだけで、マイレージカードのみと比べて1,8000マイルも多く貯まります

さらにゴールドカードの場合なら約3万マイルも多く貯まります

仮に、飛行機に乗る機会が全くなかったとしても、この例では 24,000マイル も差がありますね。

公共料金も含め、日々の支払いにANAカードを使うだけでマイルは結構貯まります!

仕事や家族旅行で飛行機に乗る方は、フライトのマイルもお得に貯まります!

 

マイル還元率とは?

クレジットカード選びの際に出てくる言葉なので説明しておきます。

カードごとのマイルの貯まりやすさを、100円 利用あたりに何マイルが貯まるか、で表したものです。

マイル還元率1%の場合、 100円分 をカード決済すると 1% の 1マイル が貯まります。

一般的に、マイル還元率が 1% を上回るカードはマイル還元率が良いと言われています。

では、オススメのカードを見ていきましょう!

 

最適なANAカード選び

まず陸マイラーに必須のカードが、ANA TOKYUカードです。

ポイントサイトで貯めたポイントを高い交換率でANAマイルに交換できるのが、このカードだけだからです。

次に、特待航空券で国際線を狙うなら、マイルが貯まりやすい上位カードも2枚目として持っておくべきです。

マイルの有効期限(3年)以内に大量マイルを貯める必要があるためです。

また、上位のカードならラウンジが無料で使えたり、旅行傷害保険などの特典も充実しています。

ブランドにアメックスを選べば、マイルの有効期限を気にせずじっくりと貯めることもできます。

さて、あなたは次の4パターンのどれでしょうか?

  1. とにかく年会費を抑えたい(国内線狙い)
  2. 年会費を抑えつつ無期限に貯めて国際線を狙いたい
  3. 国際線狙い & ゴールドカード特典も欲しい
  4. 国際線ビジネスクラス以上狙い & ゴールドカード特典も欲しい & 無期限に貯めたい

 

陸マイラー必須の一枚

「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」

入会・継続マイル

1,000マイル

搭乗ボーナスマイル

10%

日々の買い物で

1,000円=5マイル(マイル還元率0.5%)

ANA航空券買い物で

100円=1.5マイル相当

年会費(税込)

2,200円(初年度年会費無料)

年会費割引特典(税込)

web明細割引きで1,650円  

その他の特徴

提携店舗での購入や定期券購入でカードとTOKYUのポイントがダブルに貯まる。

*リボ払いでさらにお得な年会費割引が得られますが、設定を誤ると高額なリボ払い手数料が発生するため当ブログでは推奨していません

2年目からは年会費がかかりますが、カード継続時に1,000マイルが貰えるので実質無料に近いと言えます。

「とにかく年会費を抑えたい人」や「特待航空券が国内線狙いの人」はこのカードの1枚持ちがピッタリです。

このカードの最大のメリットは、ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換できる点です。

ポイントサイトとの併用で、クレジット決済で貯まるマイル数の何倍ものマイルを貯めることもできます

このため、東急沿線にお住いでなくても絶対に持つべき1枚です(もちろん、東急電車や店舗でマイルがお得に貯まる良いカードでもあります)

ただし、TOKYUカードのデメリットは、上位のカードと比べて、カード決済や搭乗で貯まるマイル数が少ないことです。
このため、特待航空券で国際線狙いの人は、TOKYUカードに加えて、マイルを貯めやすいカードをもう1枚持つことをオススメします。
*年間6,600円の移行手数料を払えば、TOKYUカードのマイル還元率を1%にアップさせれますが、その金額を払うならゴールドカードを別で持った方が特典も充実します。
 
 

「年会費を抑えつつ無期限に貯めて国際線を狙う」 なら

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(通常;ANAアメックス)

入会・継続マイル

1,000マイル

搭乗ボーナスマイル

10%

日々の買い物で

100円=1ポイント=1マイル(マイル還元率1%

ANA航空券買い物で

100円=2.5マイル相当

年会費(税込)

7,700円

その他の特徴

空港ラウンジ無料利用(同伴者1名まで)
家族もカバーも海外旅行傷害保険

アメックスの特典を備え、ほぼゴールドカードの特典を持つカード(ラウンジ無料・マイル還元率1%・保険など)

特に、国内の有料ラウンジに本人はもちろん同伴者も1名まで無料利用できるのはアメックスのみ!

唯一の欠点は、カード利用で貯まったポイントをマイルへ交換するために年間手数料6,600円がかかることです。

一方で、ポイントの有効期限は3年ですが、その手数料を払えば無期限となるのでポイントが失効することは防げます

マイルに交換する年だけその手数料を支払ったり、ポイントが失効しないように3年に1年だけ手数料を払えば節約ができます。

カードの詳細や紹介によるお得な申し込みはこちらから

 

 

「国際線特待航空券狙い & ゴールドカード特典」なら

ANA JCBワイドゴールドカード

入会・継続マイル

2,000マイル

搭乗ボーナスマイル

25%

日々の買い物で

1,000円=10マイルマイル還元率1%

ANA航空券買い物で

100円=2マイル相当

年会費(税込)

15,400円

年会費割引特典(税込)

翌年度以降 14,300円 *web明細ご利用

その他の特徴

空港ラウンジ無料利用(同伴者は有料)
旅行傷害補償

リボ払いでさらなる年会費割引やマイル還元率アップが得られますが、設定を誤ると高額な手数料が発生するため当ブログでは推奨していません

ANAゴールドカード4種類の中で最も年会費が安くコスパが高いカード(web明細利用時)

カードのお得な申し込みはこちらから

 

 

「国際線上位クラス狙い & ゴールドカード特典 & 無期限に貯めたい」 なら

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(通称;ANAアメックスゴールド)

入会・継続マイル

2,000マイル

搭乗ボーナスマイル

25%

日々の買い物で

100円=1ポイント=1マイル(マイル還元率1%

ANA航空券買い物で

100円=3マイル相当

年会費(税込)

34,100円

その他の特徴

空港ラウンジ無料利用同伴者1名まで)

止むを得ないフライトキャンセル時の補償・手厚い旅行傷害補償

ANA航空券やANAツアーの購入で 100円=3マイル も貯まるのはこのカードだけ。

カードの入会キャンペーンで 7万マイル以上(マイル数は時期により変動)を一気に貯めることもできます。

買い物で貯まるポイントは無期限。そのポイントを好きな時にマイルへ交換できるのでマイルも実質無期限

せっかく貯めたマイルが直前で失効することもなくなります!

マイルをじっくりと大量に貯めて国際線ファーストやビジネスクラス狙う方にぴったりのカードです

また、陸マイラーデビューして、まだマイルがあまり貯まっていない時に、7万マイル以上も獲得できるのは魅力です。

カードの詳細や紹介によるお得な申し込みはこちらから

 

 

通勤などでよく使うならサブカードとして

交通系IC一体型カードがおすすめです。

年会費やマイルの貯まり具合などのランクはANA一般カードと全く同じですが、加えて提携している交通機関の乗車や店舗利用でもマイルが貯まります。

電車やバスの切符購入は通常カード決済は不可ですが、これらのカードなら乗車分のマイルが貯まっていきます。

全部で4種類あります。

  • 通称ソラチカカード(東京メトロと提携)
  • ANA VISA Suicaカード(JRと提携)
  • 通称ANA TOKYUカード(東急線と提携)
  • ニモカカード(ニモカと提携)

特徴もよく似ているので、ここではまとめて紹介します。

入会・継続マイル

1,000マイル

搭乗ボーナスマイル

10%

日々の買い物で

1,000円=5マイル(マイル還元率0.5%)

ANA航空券買い物で

100円=1.5マイル相当

年会費(税込)

2,200円(初年度年会費無料)

年会費割引特典(税込)

web明細割引きで1,650円  *ただしソラチカはこの割引は無し

その他の特徴

交通系ICが搭載

*4枚ともリボ払いでさらに年会費割引が得られますが、設定を誤ると高額なリボ払い手数料が発生するため当ブログでは推奨していません

*4枚とも手数料を払えばマイル還元率が1%にアップします(年間手数料がソラチカは5,500円、他は6,600円)

2年目からは年会費がかかりますが、カード継続時に1,000マイルが貰えるので実質無料に近いと言えます。

カードの詳細やお得な申し込みはこちらから

 

 

ANAマイルもJALマイルもお得に貯めれるカード

SPGアメックスアメックスカード

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ANAカードではないので、搭乗によるマイルボーナスはありませんが、日常の買い物では本家のANAカードを上回ります

日常の買い物でマイル還元率 1.25% という最高レベルでANAマイルを貯めれます。

年会費は31,000円(税抜)もするので、初めて聞いた方は「ありえない」と思うかもしれません。

しかし、入会ボーナスポイントや更新時に毎年もらえる無料宿泊券が年会費に相当するので実質無料に近いカードと言えます。

このカードはマリオットというホテルグループに提携したカードなので、決済で貯まったポイントでマリオット系列のホテル宿泊ができます。

ただ、そのポイントはANAだけでなくJALのマイルにも交換できることから陸マイラーの中で人気ナンバー1のカードとなっています。

日常的に飛行機に乗らない方の場合、TOKYUカードとSPGアメックスカードの2枚持ちが実質の年会費が最安で最もマイルが貯まる組み合わせになります。

興味がある方はこちらから。 

 

まとめ

マイルを貯める方法はクレジット決済だけではありませんし、決済で貯まるマイル数は大きいものではありません。

しかし、公共料金・日常の支払いをカード決済にするだけで毎年1〜2万マイルが貯まっていきます

本ページがあなたにとって最適なカード選びのお手伝いができたなら幸いです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

次は、「 ANAマイルのお得な貯め方! 」についてお伝えします。

 

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